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日光国立公園を訪問しました(2010年7月16日) 

 日本の自然を保護する上で自然公園はとても大きな役割を果たしています。現在29か所ある国立公園を始めとする自然公園は、日本の国土面積の12%を保護しています。
 今回は、東京から2時間半くらいで行ける日光国立公園を訪問しました。

国立公園の入り口です。信号の支柱の奥に小さな看板が掛かっていました
日光国立公園を管理するのは、環境省の管理事務所です。
公園の中でも「普通地区」とされるところは普通の街並みと変わりません

「華厳の滝」は、この建物からエレベータで展望台へ行きます。
あいにくの天気で、滝の上部はモヤがかかっていました。
滝壷から流れる出る水流もなかなかの迫力でした。

千手ヶ浜までは、専用の低公害バスで行きます。
千手ヶ浜からの中禅寺湖と男体山の風景です。
浜からは、散策のための道がありました。

最近はシカが増えすぎて、木の皮を食べるので、網で保護されています。
それでも効果がないので、最近は侵入防止柵が設けられています。
これが成果を上げ、戦場ヶ原など湿地の草花が保護されていることです。

日光国立公園の管理上の課題と対策(日光自然環境事務所資料による)
 ①シカ対策(戦場ヶ原では周囲16.7kmにシカ侵入防止柵を設置)
 ②戦場ヶ原湿原保全のための排水路対策(人工排水路の水位低下による植生の影響を低減するための
  遮水堰と浸食防止工の設置)
 ③外来植物種除去(戦場ヶ原と小田代原周辺で、日光自然環境事務所職員と日光パークドランティアが除
  去を実施している)
 ④中禅寺湖の動力船(平成4年から使用規制が開始。現在は300隻の動力船が許可されている(規制前
  の3割)


日光国立公園(環境省HP)



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